top of page

発達障がいと学習④

前回、学習3STEPの②までお話ししました。


【学習に向き合う3STEP】

①シフト(学習に気持ちを切り替える)

②キープ(学習に集中する)

③インプット(情報を理解・習得する)


今回は③インプットについてです。


認知特性というものをお聞きになられたことはありますでしょうか?

学生の頃に「ひたすらノートに書く」「ひたすら声に出して読む」といった学習方法を教えられた経験をお持ちかと思います。

これは「特性の認知特性の人にだけ有効な勉強法」です。


えええ--ー!?(怒)って感じだと思います。


人はそれぞれ入りやすい情報が異なり、

以下3つの認知特性に分かれます。

 ①見たもの(視覚情報)優位型

 ②聞いたもの(聴覚情報)優位型

 ③書いたもの(文字情報)優位型



先ほどの「ひたすら書く勉強」は③の人向け、

「ひたすら声に出して読む勉強」は②の人向けです。

しかし割合としては①の人が最も多いのです。

教え方がうまいと言われる先生は、

恐らく偶然①の教え方をされていたのだと思います。

視覚的に理解を促す教え方ですね。

(算数だとブロックなどを使う、単語だと絵も載せるなど)

amicoは発達評価を通じて認知特性も評価します。


ご家庭では、

①視覚情報②音声情報③文字情報の

3点セットで教える事を意識してください。

また教える中で「うちの子は視覚優位かな?」など

気付きがあると思います。


その他すぐに使えるインプットのテクニックも

次回以降で紹介していきます。



閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page