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発達障がいと学習③

  • 執筆者の写真: emp863216
    emp863216
  • 2024年4月25日
  • 読了時間: 2分

前回、学習3STEPの①までお話ししました。


【学習に向き合う3STEP】

①シフト(学習に気持ちを切り替える)

②キープ(学習に集中する)

③インプット(情報を理解・習得する)


今回は②キープについてです。

「落ち着きがない・・」「集中力が続かない・・」

「我慢が苦手・・」「目移りしやすい・・」

理由はその子によって異なりますが、

ある程度の想定は可能です。


まずADHDなど発達特性によるところです。

変えようとするのではなく向き合う事が大切です。

この場合、

動いている(感覚刺激を入れている)方が

落ち着く(集中力が高まる)という傾向があり、

適度に動きや好きな刺激を入れてあげるなどの

配慮が必要です。

※目的は学習する事であり、椅子に座る事ではない

※椅子の上にバランスクッションなどを置くのもお勧め

また他の原因として、

難易度は適切であるか?

体調(寝不足や疲れ)は良好?

心理的(気分やストレスなど)課題は?

などについてもお気を付けください。


上記のうち一つでも当てはまると、

その日の学習は身に付きません。

無理にさせると意欲失い、

翌日以降にも響く可能性があります。

いっそ休養に充てる、遊びに出かけてストレス発散。


どうしても学習する場合は「遊びを通じて学ぶ」

「簡単な復習に充てる」などの配慮が必要です。


次回はようやくインプットについてです☆彡



 
 
 

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