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発達障がいって何??-②

  • 執筆者の写真: emp863216
    emp863216
  • 2024年1月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年1月5日


本題の原因と対策についてです。


一人ひとり悩みは異なりますが、

原因や対応は共通点が多いと考えられます。


 原因

脳のシナプスの構造から

「忘れっぽさや落ち着きの無さ、社会性の困難さ」

などの特性が生じます。


これらは治療などで治るというものではなく、

自分を理解し、向き合い、環境を適応させ、

暮らしていくことが大切です。


一例ですが、

忘れっぽさには、予定の見える化や部屋の構造化。

落ち着きの無さには、事前にたくさん体を動かす、

一呼吸置く訓練を積む など。

(しり取りやトランプなど順番に進める遊びなど)


そして何れも周囲に理解を求める事が大切です。


また特性以外に、

大きく2つの事象が生じることが多くあります。



 事象①感覚のばらつき

「視覚・聴覚・触覚・固有覚・前庭覚」を指ます。

過敏さ・鈍感さで様々な悩みが生じます。


例)

・聴覚過敏:特定の音を嫌がる。

・触覚過敏:集団から距離を置きたがる。

・前庭覚(平衡感覚)が鈍感:

 刺激を求め、飛んだり回ったりを繰り返す。


感覚は年齢と共に自然と変化するものです。

一方、訓練で必ず成果が出るとは限りません。

そのため、嫌がる刺激を出来るだけ避けて、

様子を観察していくことです。


※無理に刺激を与える事は、花粉症の人に

 杉林で慣れる特訓をさせるようなもの。


☆続きは次回でお話しします。

 成長と2次障がいに関するお話です。










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