困った行動の理由1つ目『SOS』についてです☆
①SOS(心身の不調)( ˘•ω•˘ )
大人も疲れている時や空腹時にイライラする様に、
子供は心身に不調があると問題行動で訴えます。
〇感情が不安定
子供はまだ前頭葉が成長段階であり、
感情の抑制を上手くできません。
叱るのではなく、気持ちを整理できるまで
待ってあげてください。
※自分で解決する事で自制心も育つ
〇生活リズムの乱れによる不調
睡眠不足、排便不順、テレビやスマホの見過ぎ
による疲労など。リズムを整えましょう。
〇感覚面の不調、混乱、パニック
原因を見極めて取り除き、落ち着ける環境を
用意してあげて下さい。
※不快な音や照明、人混み、温度など
ケーススタディ☆彡
〇癇癪を起す、わざと危ないことをする
<原因>
上手くいかず欲求不満。理解を求めている。など
<対応>
‣気持ちを代弁してあげる。
‣無反応、冷静に「自分が怪我するよ」など。
意味がないと感じ少しづつ問題行動が減る。
※子供にとって大人を怒らすことは刺激的な遊び。
「やめなさい❢」と叱れば子供の思う壺。
癖になると問題行動が増えます(((;´•ω•`;)))
①SOS(自分を見てほしい、居場所がほしい)
意外ですが、このケースは非常に多いです。
子供の心は不安定であり常に安心を求めています。
方法は,家庭療育ー第2章 こちらと同じ☆
ケーススタディ☆彡
〇下の子が生まれてわがままに。
学校に行かない。ほか様々な困った行動
<原因>
子供にとって寂しさは最も辛く、困らせることや
叱られることをしてでも大人の注目を求めます。
*非行や引きこもりはこれが悪化した状況。
<対応>
このような状態にならないよう、前述のとおり
日常の言動や行動に関心を寄せてあげて下さい。
☆次回は残りの『集中タイム』と『未学習』です。
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